IP Compassは中央光学出版がクラウドで提供する、特許・実用新案・意匠・商標など知的財産の情報マネジメントを支援する管理システムです。発明者のアイデア創出から庁対応まで、知財業務に必要なあらゆる情報の一元管理を支援します。知財情報の価値を最大限に高め、知財戦略実施を支援します。2024年の7月より新たなUIと機能を搭載し、リニューアル版をリリースしました。
日々の知財管理業務において、取り組むべきタスクや期限を1つの画面に集約し、ログイン直後の画面に表示することで期限やタスクの見落としを防ぎ、業務効率を高めます。
案件一覧画面では案件の一覧表示、各種出力だけでなく、業務ごとの項目構成の保存機能や、簡易的な集計機能なども搭載しています。 簡単な操作でグルーピングなどもできるため、目的の案件をすぐに見つけることができます。 また、サムネイル表示をオンにすることも可能なので、意匠/商標の管理もしやすくなります。
インターネット出願ソフトにて利用可能な審査請求書や年金納付書などのhtml出力可能であり、そのまま庁対応にご利用いただけます。 インターネット出願ソフトから出力した包袋データはそのままIP Compassに取込可能です。
CKS Web(特許情報検索サービス)と連携することで国内四法の経過情報の自動取り込みが可能です。 オプション追加により、Espacenetから海外の特許、実用新案の経過情報取り込みを行うことも可能です。
また、事務所連携オプションを利用することで、データ入力の工数削減が期待できます。
各種機能にCSV/TSV/Excel形式でのデータ取込が可能です。一括でのデータ更新・追加などが簡単に実現できます。
NGB株式会社「ipSuite」から出力可能なインボイスデータを直接取り込むことも可能です。
商品・役務チェックをサポートするツールです。出願前に商品名に該当する類似群コードの数を確認したり、 拒絶理由通知で引用された商標の類似群コードと比較して、重複箇所をあぶり出すなどにご利用いただけます。
IP Compassでは標準でアカウントを無制限に作成可能です。発明者にアカウントを配布することで社内の知財情報をIP Compassに集約して管理することが可能です。
※出願管理の編集には編集ライセンス(有料)の付与されたアカウントが必要です。
知財担当者や発明者といった多数の役割を作成でき、各役割ごとに機能のオン/オフや閲覧・編集権限の範囲を詳細に設定可能です。
役割ごとに項目の配置、配色、情報の表示/非表示、編集の可否といった設定もでき、画面を自由に作りこむことができます。 プルダウンをはじめとした各種項目を新規作成することも可能です。
各種報奨金の算出、管理が可能です。算出ルールは複数設定可能です。支払い対象へ一括で通知を送信することも可能です。
様々なグラフを作成でき、出願年ごとの出願数や出願国ごとの案件数などの推移を可視化します。 グラフのパターンは保存可能なので、検索で対象案件を絞り込んだうえでのグラフ作成も可能です。
選択した内容について、世界地図上にヒートマップ表示が可能です。
縦軸・横軸の項目だけでなく、表示する期間の指定や集計方法の切り替えも可能です。
3段階の円グラフが作成可能です。各エリアをクリックすることで詳細表示も可能です。
請求書に記載された情報を出願案件と紐づけて管理できます。予実管理機能も搭載されており、予算の消化状況なども詳細に把握可能です。
各種契約を管理できます。契約同士や出願案件と紐づけて管理することが可能です。もちろん知財業務と関連のない契約も管理可能です。
現在ご利用されている特許事務所様とIP Compassの環境を共有することで管理案件への情報入力を効率化します。